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キッズアテンダントとして-part 1-

執筆者の写真: banana crewbanana crew

忘れられない経験


私がこの仕事を始めて最初の頃、スタジオでの経験談になります。

その日は1歳バースデーの記念で来てくださった女の子とそのご両親。

その子は場所見知りがあり、泣きはしませんでしたが全く笑顔が出ず。。

パパやママさんも私たちと一緒に一生懸命、全力であやしてくれましたが

初めての場所に緊張しているのか表情はずっと真顔でした。

撮影も1時間近く経ち、一緒にあやしてくださっていたパパママも後ろで

見守り始めていた頃、突然こんなことで!というようなことでその女の子が

笑ってくれました。


お子様によって何で笑うかは様々でそれが難しい反面、それを見つけられたときの

喜びを感じられた瞬間でした。





撮影後、その子のママさんから頂いたお言葉です。


”私たちは正直、笑顔の写真を諦めていたんですがお姉さんが最後の最後まで諦めず

全力でやってくれたことが本当に嬉しかったです。”


この言葉を聞いた時、本当に涙が出てしまったほど嬉しく諦めないでよかったと

心からそう思いました。

私にとって、この仕事のやりがいを再認識した忘れられない撮影になりました。


何回、何十回あやし方、遊び方を変えても笑ってもらえない時もあります。

正直本当にくじけそうになる時もあります。

それでも絶対に最後は笑ってくれると信じて絶対に諦めずお子様と遊びます!


いろんな遊び方や動き、表情に話し方。常に経験とその場の間合いや雰囲気を

もとに考えながら時には直感的に新しいものを生み出していくことによってそれが

私のレパートリーになり引き出しになります。


どんな撮影も、それぞれのご家族の未来の幸せのために絶対に諦めない、そう自信をもって

言えるからこそ安心して私たちに撮影を任していただければと思います。


我々、バナナフォトのメンバーは見た目は若いですがお子様、家族写真の経験は

計り知れ得ないものがあります。カメラマン含め常に全力なので多少元気すぎるように

みえてしまうかもしれませんがどうぞよろしくお願いいたします!




Attendant : Saya

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